今から20年後、あなたはやったことよりもやらなかったことに失望する。
ゆえに、もやい綱を解き放ち、安全な港から船を出し、貿易風に帆をとらえよ。
探検し、夢を見、発見せよ。
これは、アメリカ合衆国の小説家で『トム・ソーヤーの冒険』の著者マーク・トウェインの名言です。
人は失敗することを恐れて、挑戦へ踏み出していた足を止めてしまいます。
その時にはやらなかった決断が最良と思えるかもしれません。
しかし、20年後に今の自分に立ち返った時にやらずに結論を下してしまった自分を悔いるのです。
失敗は一つの結果でしかありませんし、まず何よりやってみないと何も分からない。
やらないことは「やって失敗する」よりも大きな失敗なのです。
私自身も、起業を決断するまで5年いや10年かかりました。
大企業のサラリーマンや安定した収入を得ている人、専業主婦、親元で生活に困っていない人ほど、
新しいチャレンジに躊躇する人がおおいです。
周りに相談して、やめた方がいいと言われると、余計にチャレンジをやめてしまいます。
失敗が怖いからです。
失敗して今あるものを失いたく無い、失敗して落ち込むのが嫌だ。
だからチャレンジを諦めます。
定年前後の人が寿命に近い80歳を過ぎた時に、きっとチャレンジしなかった事を悔やむと、
マーク・トウェインは言っているのです。
映画の「バゲットリスト」(死ぬまでにやりたいことのリスト)でも、余命半年の主人公が
死ぬ時に後悔しない為に、やりたい事をしていました。
いつ死ぬかわからない人には、ピンとこないかもしれませんが、あと何日しか生きられないと知ったら、
誰もが今できるチャレンジをするに違いありません。
我々KIZUNAのメンバーも、利用者さんの為に様々なチャレンジをしています。
だから毎日が楽しく充実しています。
そんな輪がどんどん広がると日本は更に素晴らしい国になりますね。
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