昨日、第一回目の「木鶏会」という人間学の社員教育を実施しました。
致知という月刊誌を読んで、感想文を発表し、その感想を伝えるという研修です。
前職時代、教育にお金をかける会社でしたので毎年10日以上は色々な研修を受けてきました。
知識・技能特に最新のITや売るための知識が中心の研修でした。
今回から取り入れた木鶏会は、人間学、つまり人に対する思いやり、愛情、勇気、謙譲の心など
人間の特性を学ぶ研修です。
KIZUNAにとって必要なのは、利用者さんや同じ職場スタッフに対する思いやりや愛情が必須の
スキルであり、障がい者福祉のスキルはオマケに過ぎないと気づいたからです。
毎回テーマは変わるのですが、今回私が選んだテーマは
「百万の典経 日下の燈(ともしび)」
百万の経典を読んでも実行しなければ、お日さまの下でローソクを灯すようなもの、何の価値もない、の意。
明治8年から25年まで鎌倉円覚寺の管長を務めた今北洪川さんの言葉です。
私が好きな言葉に写真の“Nothing Ventured, Nothing Gained”「やってみることに、失敗はない」
と同意の言葉です。
人生は1回きり、そして人間は必ず死にます。
死ぬ間際に思うことは、失敗したことより挑戦しなかったこととよく聞きます。
だったら、やりたいことはやってみる。
やってダメだったら、修正してやり続ける。
そう思って、脱サラし起業し3事業3店舗を2年間で立ち上げました。
やってみて1番嬉しかったのは、お金よりしょうさんの笑顔です。
次に高齢者=プラチナ世代の笑顔、そして移住者の笑顔を見る為にチャレンジし続けます。
Comentários