都内から長南町に戻るのは、月曜の5時頃です。
今週、西小の坂を降りる途中で出ました!
イノシシです。
初めての遭遇でした。
暗い所で、目が光り、肝が冷えました。
歩いて遭遇したら、と思うとゾッとします。
悪い奴では無いと思いますが、少なくとも夜には会いたく無い奴です。
熊野で、ある猟師から聞いたのですが、都内の肉卸に持っていくと、1.5万円で売れ、更に町役場から1.5万円貰えるそうです。
長南町では、イノシシは農作物を荒らす有害獣という扱いだからです。
農家さんの気持ちも分かりますが、イノシシも可愛そうでは有ります。
日本語の古い大和言葉では「ヰ(イ)」と呼んだ。
イノシシは「ヰ(猪)のシシ(肉)」が語源で、シシは大和言葉で「肉」を意味します。
日本で獣肉食が表向き禁忌とされた時代も、山間部などでは「山鯨(やまくじら)」(肉の食感が鯨肉に似ているため)と称して食されていたそうです。
「薬喰い」の別名からもわかるように、滋養強壮の食材とされ、「獅子に牡丹」という成句から、獅子を猪に置き換えて牡丹肉(ぼたんにく)とも呼ばれます。
人から有害扱いされ、殺され、美味しく食べられる。
あ〜、イノシシに比べて、犬、猫、ヤギ達は何て幸せなんだろ。
動物に生まれ変わるとしたら、KIZUNAのヤギがイイなぁ。
何故って、日当たりのいい山で草食べ放題、自由に山と小屋を行き来し、掃除は利用者さんが毎日してくれる。
ワンコin食堂に来たお客様からは、可愛い可愛いと人気者。
幸せだね、源さん、ちこちゃん、かずちゃん!