エコビレッジとは、環境に負担の少ない持続的な暮らしを追求し、デザインされた小規模な地域・コミュニティです。
住人は互いに支え合い、可能な限りの自給自足を目指し、独立した経済圏を築いています。
このようなエコビレッジは、世界中で広まり、15,000箇所以上あると言われています。
エコビレッジには、大きく4つの特徴を持っています。
1. 自給自足
エコビレッジでは、環境負荷の少ない有機無農薬栽培などを行い、可能な限り自給自足で生活しています。
また、地産地消で農作物の販売なども行っていることが多いです。
2. 再生可能なエネルギー
太陽光発電や水力発電など、再生可能エネルギーを利用しています。
また、コンポストトイレや雨水・排水の再利用なども行っています。
3. 独立した経済圏
エコビレッジの住人同士で、独立した経済圏を築いている場合も多いです。
資本主義にとらわれず、物々交換などで生活をする人も少なくありません。
自給自足プラスアルファの生産で必要最低限のお金を稼います。
また、地域通貨やコミュニティ通貨などを活用しているエコビレッジもあります。
4. 独自のコミュニティ
持続可能なコミュニティ目指し、独自の合意形成の仕組みが設けられています。
また、その地域の伝統や文化を尊重することが多いです。
日本での事例もいくつかあるようです。
木の花ファミリーは、赤ちゃんからお年寄りまで約100人の人々が血縁を超えたひとつの家族として暮らす、富士のふもとのコミュニティです。
木の花ファミリーでは、宿泊することもできます。
こうしてみますと、長キラプロジェクトは将に、エコビレッジそのものです。
一刻も早く始めるべく、土地の交渉を始めます。