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グループホーム・キズナのおせち料理


年末年始は通常と違い土日同様のスタッフ2名で運営しました。(ボランティアが1名働いてくれました)


そんな中で、こんな手作りのおせち料理を作ってくれました。


スーパーやデパ地下で売っている工場で数日前に作った保存料の入ったおせち料理と違い、


殆どが前日から当日作った愛情たっぷりのおせち料理です。


ところで、おせち料理の起源は弥生時代だそうです。


稲作が縄文時代の終わりに中国から日本に伝来し、弥生時代にかけて広まったことで、


狩猟中心の社会から農耕中心の社会へと変わりました。


中国から「節」を季節の変わり目とする暦ももたらされ、節ごとに収穫を神様に感謝して、


「節供」といわれるお供え物をする風習が生まれ、


「節供」として供えた作物を料理したものが「御節料理」と呼ばれ、


おせち料理のもとになったとされています。


おせち料理は江戸時代末期には現代のものに近い形になりましたが、


「おせち」と呼ばれるようになったのは、第二次世界大戦後のことです。


元々は家庭で作られるものでしたが、戦後はデパートで重箱入りのおせちが売り出されるようになりました。


最近では、保存が効くことで年末年始忙しい主婦助けの為や見栄の為という要素が強い様に感じます。


大好評だったグループホーム・キズナのおせち料理は、利用者さんへの感謝の料理。


利用者さんは一様に美味しかったと満面の笑顔でした。


その笑顔が作ってくれたスタッフの喜びになっています。

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