セルフ・ハンディキャップ
- 皆川 義廣
- 6月19日
- 読了時間: 1分

セルフハンディキャッピングとは、
自分で自分に不利な状況を作り出し、
失敗しても言い訳ができるようにする心理状態です。
具体的には、
試験の前に「全然勉強してない」と言ったり、
プレゼン前に「準備不足」と言ったりする事で、
失敗しても自分の能力が低いと評価されるのを防ぐ、
または成功した時に「ハンデを乗り越えた」と自尊心を高めることを目的とします。
これって有る有るですよね。
私も学生時代に試験で、
サラリーマン時代にプレゼンで、
口にした記憶があります。
翻って、我が福祉業界には、コレが蔓延している様に思います。
経営者は赤字の言い訳に、
スタッフは私も病気でと突然の休暇や遅刻の言い訳に、
利用者さんも同様に、
使っているのを耳にします。
コレを克服するには、小さな成功体験をし、
少しづつチャレンジを増やす事です。
経営者やリーダーは、小さな目標を与えて、
達成したら褒める事。
自分自身にも適用出来ます。
先週、バンジージャンプを初経験しました。
3階ほどの高さでしたが、怖いのなんの。
でも、勇気を出して飛び降りた事で、妙な自信が芽生えました。
こりゃ何でも出来るわって。
さぁ、皆さんも小さなチャレンジをしてみましょう