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ソロキャンが流行る訳


最近、人気が高まっているアウトドアレジャーといえば、キャンプやBBQ!

CCC MARKETING HOLDINGS株式会社の調査によると、実に全体の5割近く、


10~20代にいたっては6割もの人が「キャンプに行ってみたい」と考えているそうです。

コロナ禍で若者の目が街中から自然へと向き、自然の魅力に気付く人が増えているのかもしれません。


その中でも、特に人気なのが一人で行くキャンプ、ソロキャンです。


これは、SNSのYouTubeやInstagramで人気のYouTuberひろし


ゆるキャン」、「オヤジひとり飯」等のメディアによる影響が強いと思われます。


國學院大學北海道短期大学部の田中一徳教授は、以下の様に分析しています。


「日常生活のさまざまな縛りから離れて、自分らしく過ごしたいという欲求があるのだと思います。


ルールや時間、人間関係など、今の生活にはたくさんの縛りがあり、自分らしく過ごすのはなかなか難しい。


また、SNSをはじめ、人とつながっていることが当たり前になっている。


その中で一人になり、自己完結できる時間を求めていると感じます」


つまり、自然に身を置き、自然と共生し、自分と向き合える時間を作れる。


人間が本来持っている、自然への敬意、自然の中にいる事によって得られる癒し、そういったものを求め、


それを得れるのがソロキャンというのではないでしょうか。


私はTVを捨て、最近よく見るのはYouTubeのソロキャン。


自然豊かな所で、テントを張り、火をおこし、美味しいつまみやご飯を作り、飲んで食って寝る。


ただそれだけの映像に何故か惹きつけられる。


ここKIZUNA HOMEでの生活はまさに毎日がソロキャン。


テントが個室になっている以外は、

・ベランダから見える里山や田んぼ

・鳥や虫の鳴き声

・保護犬・保護猫に鶏・ヤギとの共生

・電気コンロでの自炊


本当に幸せなソロキャンそのもの。


長南町のソロキャンを知ってしまうと、都会より田舎の方が落ち着くんです。


「野生は消えない。生まれることもない。ただ起こされるのを待っている。


その寝床を訪ねるあなたはもう一つの故郷を知ることになる。


どこから来て、どこに消えていくのか、その故郷はあなたの名前を呼んでいる」


マヒトゥ・ザ・ピーポー

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