イタリアのとあるデザイン会社が、ちょっとした楽しいショーを企画した。
アートコミュニティからスケッチを募集し、それらをまとめて巨大な壁画にしようというもの。
ドローンのチームによって12時間かけて描かれた。
このUrban Flying Opera(UFO)プロジェクトは、Carlo Ratti Associati(CRA)によって監修されたもの。
まずアプリを使って1200点ほどの小さなイラストを集め、そこから100点を選んで1枚の壁画としてまとめた。
こうして線画で構成された壁画は、1台の集中制御用コンピューターにロードされ、そこからスプレー缶を装備した4台のドローンに描画の指示が分配された。
そして、それらのドローンが、12時間かけて巨大な壁に全体を描き切ったのだ。
プロジェクトに使われたドローンは、Tsuru Roboticsが提供した。
壁画は幅46フィート(約14メートル)、高さ39フィート(約12メートル)で、それぞれ独立してペイントされた各色のレイヤーによって、このプロジェクトがハイライトを当てようとしたコミュニティの、いろいろな特徴を表現している。
本格的なグラフィティやストリートアートのレベルには、まだまだ遠く及ばない。
しかし、ドローンを使ったスプレー描画が、単なる悪ふざけではなく、実用的な手法の1つになろうとしているのは確かだ。
この記事は3年前のもの。
であれば、今は日本でも出来る会社か人がいる筈と勝手に思いました。
急ぐ訳ではないので、じっくりと出来る人を探していきます。
使っていない無機質なコンクリートの壁がアートに変わる。
こんな素敵なことは有りません。
ドローン操縦者も壁のオーナーも通行する人も皆んなハッピーになります。
KIZUNAの巨大壁画、楽しみで仕方有りません。
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