5月10日、NHK教育テレビの『できるかな』で「ノッポさん」を演じた、高見のっぽ(本名・高見嘉明)さんの死去が公表された。
2022年9月10日、心不全により享年88で亡くなっていたが、故人の意向で伏せられていました。
ノッポさんは以前から自分の最期について、『僕は風のように逝くから見ていて』と話していました。
まさにそのとおり。
直前まで元気で、苦しむこともなくサッと亡くなったそうです。
20年以上、いっさいしゃべらずにノッポさんを演じ、『できるかな』の最終回で初めてしゃべったことは語り草になっている。
彼は私生活も、ほとんど明かすことはなかった。
「孔子が好きで、その言葉を読んでは『人間の欲望はほどほどに』と言っていて、
池袋の小さな借家に住み、 腕には文房具店で買った1000円ほどの時計のみしかつけず、
子供達が大好きで、敬意を持って「小さい人」と呼んでいたそうです。
静かに静かに亡くなっていた昭和の時代の子供達のアイドルに合掌。
本当にお世話になりました。
有難う御座います。
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