ハイ・コー(廃校)が年に500校も増えていることはご存知でしょうか?
小学校は明治時代、地元の名士が土地を提供したり、資金を出しあって建てたところもあり、
古い城郭や寺院の跡地など、その地区で最も優れた土地に災害に強い頑丈な建築物が建てられていることが多い。
たとえ木造で建築年代が古くても、大型で比較的安全で利用価値が高く、取り壊すのはもったいないものばかりだ。
そのため、それを他の用途に転用して活用しようと文部科学省自ら動き出している。
それが2010年9月に始まった「みんなの廃校」プロジェクトである。
財源確保を目的にプロジェクトに関する説明資料を作成するために、文部科学省は2016年5月1日現在の公立学校の廃校活用状況をまとめている。
2002年度から2015年度までの14年間に廃校になった6811校から、震災や火災などで施設が現存しないものを除くと5943校ある。
そのうち、すでに別の用途で活用されているものが70.6%あり、
用途決定済みも5.3%あるが、
21.2%にあたる1260校は用途が未定のまま。
老朽化や耐震性の問題などで取り壊される予定のものは2.9%しかなかった。
20%以上の小学校が用途未定で更に増え続けている。
これはかなり深刻な問題です。
用途確定している7割の小学校もあまり儲かっておらず、契約更新(通常は10年)がされなくなると
今後更に更に深刻な事態になりかねません。
やはりハイ・コーは弊社がやるべきプロジェクトだと確信しました。
KIZUNA HOMEも10年放置されて、今ではすっかり蘇りました。
建物はリノベーションだけではなく、どう活用するか(ソフト面)が重要です。
自給自足型グランピングであれば、お客様も地域も働く人も喜びます。
そして皆んなで歌いだすことでしょう。
ハイ・コー ハイ・コー
声を揃え
皆んなで楽しく いざ
ハイ・コー ハイ・コー
ハイ・コー ハイ・コー
朗らかに
楽しく歌えば いざ
ハイ・コー