パラリンピックも折り返しを過ぎました。
オリンピックでも沢山の感動を頂きましたが、パラリンピックは私の様なしょうさん福祉事業者にとって
更に感動・感謝を頂いています。
東京2020はCOVID-19影響で開催が一年遅れとなり、また入国後も行動規制を求められるなど、
選手にとって更に調整が難しい状況での開催となりました。
難しい状況の中、選手が競技を終えて発言する言葉の中に、
自分を支えてくれた人達への「感謝」と「お礼」の言葉が必ずあります。
特にパラスポーツは選手と一緒に走ったりする人がいたり、支える人が多いことから
「感謝」の言葉を多く聞きます。
また、年齢が高い選手の活躍も目立ちます。
その中で私が最も注目しているのは、
西島 美保子選手 (66歳)
です。
ベストタイムが3:11:33なんです。
(因みに私のベストは3:14:30です)
初出場したリオ大会は脱水症状になり35キロ手前で途中棄権。
「普通にゴールしていたら、東京の舞台に立っていなかったかもしれない。
悔しさがあるから東京に向けて頑張れた」と語っています。
西島さんは先天性の弱視で、44歳の時に夫の徹さん(68)の影響でマラソンを始めたそうです。
「諦めるのは簡単。けれども諦めたらそこで終わり。走り続ければ何かが起こるから」
最終日の9月5日が楽しみです。
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