ミニマリストなグループホーム・キズナ
- 皆川 義廣
- 6月24日
- 読了時間: 2分

随分前から断捨離やミニマリストという言葉と実践が流行っている。
それを肩書きにした作家、コンサル、YouTuberも数多くいます。
その生活スタイルが住む家にも浸透してきて、日本だけでは無く海外でもコンパクトハウス、スマートハウス、ミニマリストハウスと言い方は違えど、
最低限の広さで、家具やモノを最小限にして住むスタイルが増えています。
「ドラマの演出では『貧乏人の家』にはモノをわざと増やし、余白をなくすことで『貧困』を表現する。逆に、豪邸のセットではモノを減らし、何も置いてない床の面積を増やして『余裕』を表現する」
これは、TVドラマを制作している人の言葉です。
我がグループホーム・キズナも、偶然ですがこんなグループホームです。
収納スペースがかなりあるので、家具はベッド位生活している人が殆ど。
引っ越しも軽自動車一台で済みます。
近所に買い物をする場所がないので、余計なものも買いません。
だから余白が生まれます。
余った時間は散歩やペットと過ごし、ゆったりとした時間を過ごしています。
KIZUNA HOMEも同様です。
だから入居者様は穏やかな方が多いです。
私はApple製品のデザインが大好きでITツールはほぼApple。
デザインという言葉の語源は「de(削る)sign(示す)」であるとも言われています。
足すのでは無く、削るからこそ大切なものが尖る。
尖るほどに自分の大事なものが浮き彫りになる。
だからこそ、いちばん大事にしたいものに気づけて、いちばん大事にできたら、
人生から「後悔」や「生きづらさ」は消える。
こんなグループホームがキズナです。