生活者のスマートフォンの利用が一段と増えている。
「携帯電話・スマホ」が「テレビ」を抜き、2006年の調査開始以来、初の首位になった。
新型コロナウイルス禍で自宅で過ごす時間が増え、動画配信サービスなどの利用が進んだようだ。
携帯電話・スマホは1日当たり146.9分(週平均)と21年比で7.7分増えた。
一方でテレビは同6.4分減り、143.6分(同)になった。それぞれの接触時間は総接触時間の約3割を占める。
メディアへの総接触時間は約7時間半(445.5分)だった。
テレビのシェアは09年まで総接触時間の5割超だったが、携帯・スマホに徐々に奪われ、直近は3割台まで落ち込んでいた。
同社のメディア環境研究所の新美妙子上席研究員は「テレビ番組をスマホで視聴できるサービスが登場するなど、動画などのコンテンツを楽しむための選択肢が多様化している」と語る。
年代別にみると、15~19歳では男女ともに携帯・スマホへの接触時間が約5割を占めた。
一方で、50~60代ではテレビへの接触時間が携帯電話・スマホを上回った。
今朝このニュースを見た時に、私の反応は逆だった。
「まだTVを見ている人がこんなにいるのか。」
私の部屋には地上波TVが無く、インターネットTVのみ。
見るのは、Amazon Prime/Netflix/Youtube/abema/TVer
大谷さんの試合はabemaで、昨日のようなキリンサッカーはTVerで、
映画やドラマはAmazon Prime/Netflixで、といった具合です。
それでも仕事で使うLINEを入れて、5h/日
平均よりメディア接触時間は短いが、kindleで本を読む時間も入っているので妥当な線だ。
気になったのは、未だにTVで暗いニュースやしょうもない番組を見ている50代以上が多い事。
屋外や車でいまだにマスクをしている人が多いのも、この影響かもしれません。
また、マスク越しに見る表情に明るさがないのも、この影響かもしれません。
結婚したくない人が増えているのも、この影響かもしれません。
TVやスマホと接触するより、もっと人・本・自然と接触する時間を増やしましょう。
7.5h/日は人生の約1/3です。
睡眠時間を除くと、半分をメディアに捧げていることになります。
ある有名な通説によると、
人生でなんらかの接点を持つ人は、30,000人
学校や仕事を通じて近い関係になる人は、3,000人
親しい会話ができる人は、300人
友達と呼べる人は、30人
親友と呼べる人は、3人
TVを捨てて、友達や親友と会う時間を増やしたら、人生どれだけ豊かになるだろう。