若者や定年退職前後でカフェを開業したい人が増えています。
一方で短期間で閉店・廃業に追い込まれる方も少なくありません。
そこには、こんな店を作りたいというロマンを優先し店舗内装工事費等初期費用にお金を掛けすぎて、
思ったより売り上げが上がらず、借金を返せず廃業に追い込まれるパターンです。
昨日もワンコin食堂にご夫婦で自分のお店を作りたいんですという方がいらっしゃいました。
通常カフェを開業する際に掛かる費用は(仮に10坪)
物件取得費 (10万円/月 x 12ヶ月 = 120万円)
内装工事費 (40万円/坪 x 10坪 = 400万円)
厨房機器費 (100~200万円)
運転資金 (10万円/月 x 10ヶ月 = 100万円)
とざっくり、700~800万円がかかります。
20代の若者が簡単に用意できる金額ではありません。
そこで、非電化工房のカフェの建築費用の話をしたら驚いていました。
安い土地にカフェを自分達で安く建てることができれば、1, 2, 4を極端に下げることが出来たらどうなるでしょうか?
写真の非電化工房のカフェは幾らで作ったでしょうか?
なんと、50万円です。
ウッドデッキも込みです。
テナントを借りてかかる費用の1/10の費用で自分たちのものになるんです。
厨房機器をレンタルにし、
お店で出す食事を自分たちで作った野菜中心にし、
敷地内に自分たちの住まいを昨日のブログのように自分たちで作り、
食事も自給自足できれば固定費が極端に下がります。
100万円の貯金もしくは日本政策金融公庫等からの借り入れで
リスクの少ないカフェを開業できるんです。
今の時代は、場所は都心にこだわる必要は全くありません。
田舎でもお客様は来るんです。
自然豊かな田舎で自然とともに生き、
自給自足の生活を楽しみながら、
夢のカフェを持つ。
初期費用があまりかかっていないので、お客様が少なくとも永続的な店舗運営が可能です。
店舗運営の費用は、テナント代+材料費+人件費です。
テナント代がかからず、材料費を自給し、人件費は自分たちの分のみ
とし、自分たちの固定費(家賃・水光熱費・食費)を"0円"に近づければ、
売上が数万円でも十分にやっていけます。
勿論、繁盛すれば売上げが殆どが利益となり、1〜2週間休んで旅行に行ったり、
1週間毎日ではなく、3日くらいしか営業しなくても、永続が可能になるんです。
こんなカフェが日本中に出来たら、若者の笑顔が日本中に溢れますね。
星Fullグランピング・キズナでも、こんなカフェを作ります。
一緒にプロジェクトを推進する仲間を募集しています。
ご興味のある方は是非ご応募ください。