昨日、私自身人生初の裁判の傍聴を経験しました。
ブログで公開しました当グループホーム・キズナで起こった利用者さんの通帳盗難事件の
初公判が行われた為です。
絵の様にTVや映画で見る裁判を小降りにした様な裁判でした。
ヒーロー役の検事や弁護士がいる訳でも、超悪い被告人がいる訳でもなく、
裁判も淡々とたった15分で終わりました。
勿論、それで判決が出る訳では無く、月に1回の裁判を証拠を全て出すまで続く様です。
裁判の数が多いせいなのか、どうにも非効率に思われます。
もっと短時間で判決を出し、一刻も早く立ち直り、一刻も早く利用者さんに返済していただくのが、
利用者さん、そして弁済をしている当社の願いです。
人生は紙一重です。
1年前まで管理者として仕事をしていた人が、留置場で年を越す事になるんです。
また、裁判官や検察官、弁護士のお仕事を見て思いました。
裁く者の心は砂漠、許す者の心はラクダ
腹を立てている人は、ばかみ隊
楽しそうに生きている人は、らくみ隊、
住んでる別荘は、たのし荘、うれし荘、しあわせ荘
〜小林正観〜
裁判は裁判官にお任せし、私が出来ることは、被害に遭った利用者さんを守り、
ここグループホーム・キズナをたのし荘、うれし荘、しあわせ荘にしていきたいと思いました。