まだまだ千葉では暑い日が続いています。
キズナ・コーヒーのアイス・コーヒーは本当に美味しく良く売れています。
そんな中、店頭でチラシ配りで頑張っているIさんとSさん。
親子以上に歳が離れている二人が断られても断られても声がけとチラシを配布しています。
このIさんは、20代までは普通にお仕事をしていましたが、病気となり入院し、
退院後コンビニでアルバイトをするも1週間持たず、その後約30年間無職でした。
本年、7月よりオフィス・キズナで働き始めたのは30年ぶりの事です。
皆様、信じられますか。
30年ぶりに働くということが。
定年になった方が90歳過ぎからまた働くということと変わらないんです。
それが、ほぼ皆勤賞で働いているんです。
それだけでも凄いことなのに、もっと稼ぐために営業をしないとダメだと、
自らチラシ配りをしているんです。
その素晴らしい姿を見ていると本当に感動します。
この姿から天風会4代目会長の言葉を思い出しました。
杉山彦一著『いのちを活きる』
働きの中で、創造してゆくことに、喜びを感ずる人もいる。
「働くことが、嬉しいのです」
「嬉しいから、働くのです」
という働き方を、喜働という。
どうせ働くなら楽しく働こう。
その方が仕事もうまく運ぶし、疲れない。
そして周りの人々を和やかにする。
自分の仕事に誇りをもたない人の動作には、切れがなくて表情も疲れて見える。
私たちはそれぞれ社会に役立つ仕事をしているのであるから、
仕事の価値と興味を見い出してゆこう。
どうしたら人様によりよく役立つことができるか、工夫してみよう。
そうして、まごころで親切に人に接してみよう。
そうすれば、
あなたは職場の花となり、
あなたは職場に愛着を感じ、
働くことの喜びを感ずるにちがいない。