感動の再会
- 皆川 義廣

- 10月6日
- 読了時間: 2分

先週ワンコin食堂に、とある女性のお客様とセラピー犬2匹がいらっしゃいました。
ワンコin食堂オープン当初からの常連さんで暫くぶりのご来店でした。
実はラーメンがあまりお好きでは無かったことと店長があまりお好きで無かったことが重なり、足が遠のいていたそうです。
そして、当社のビジネスである障がい者が働く職場ということも理解され、
レジやホール、厨房で働いていた利用者さん達が殆どいなくなっていた事も気にかけて頂いていました。
米粉パンが丁度焼き上がり、それを持ってきた利用者さんを見て、
当然そのお客様が涙を流したのです。
以前レジをしていた利用者さんを覚えていて、その利用者さんが再び働いている姿を見て感動されたのです。
こんなに我々を見てくださっていたお客様がいらっしゃった事に私も感動し、目頭が熱くなりました。
障がい者就労継続支援は利用者さんが働く場であり、お店やスタッフが中心ではありません。
ワンコin食堂立上げ当初のスタッフにも利用者さんを蔑ろにして、お店のオペレーションを優先していた人がいました。
勿論、直ぐに辞めていただき、その後他のスタッフがリカバリーし、利用者さん達と一緒にお店を盛り上げて行った時を思い出しました。
初心忘るべからず。
この2年間のラーメン屋オペレーションを大いに反省し、利用者さん達と一緒に米粉パン屋を楽しくやっていこうと気持ちを引き締めました。
お客様、本当に有難うございました。


