「未練はあるが、悔いは無い」
高木良さんの小説「生命燃ゆ」の主人公の名台詞です。
「俺はどんなことでも常に全力でやってきた。だから未練はあるが悔いはない。」
それを演じていたのが渡哲也さんでした。
私も読んだことがある大好きな小説の一冊です。
昭和と働き方が変わってきた令和の時代でも、
自分のやりたい仕事を一所懸命にやって人に喜んでもらい、
家族と友達を大切にし、
死ぬ間際にそう言えたらどんなに素晴らしい人生でしょうか。
私は100年生きる計画をたてていますが、
もし不慮の事故などで60代、70代で亡くなっても
今はそう言える気がしています。
起業して間も無く1年、創業して半年があっという間に過ぎました。
サラリーマン人生32年間に匹敵するくらい濃い時間でした。
この仕事を通じて一人でもしょうさんに当たり前の生活をが実現できていることで
人生が充実しています。
そして、これを仕組み化することで私が亡くなっても、永遠に継続できる筈です。
だからいつ亡くなっても「未練はあるが、悔いは無い」と言えるのです。
この仕事を選ぶきっかけを作ってくれた母に感謝しています。