近年、健康志向の高まりとともに、「農家レストラン」や「体験農園」が注目を集め、
地域の素材を生かした人気商品が多数登場しています。
生産(1次産業)だけでなく、加工(2次産業)・販売(3次産業)を取り込む動きが広がっているのです。
6次産業化とは、1次 x 2次 x 3次それぞれの産業を融合(掛け算)することにより、
新しい産業を形成しようとする取り組みのことです。
簡単に言えば、生産者(1次産業者)が加工(2次産業)と流通・販売(3次産業)も行い、
経営の多角化を図ることと言えます。
例えば、古民家宿泊とか
農業体験とか
です。
何故、KIZUNAがこの6次産業に取り組もうと考えているかというと、
「人とペットの共生により、入居者と働く人と地域みんなを幸せにする」
という経営理念から来ています。
お陰様で、しょうさん福祉事業と不動産事業は黒字化が出来、安定化してきました。
地域貢献の配食事業も徐々にお客様が増えてきています。
一方で、ここ長南町の人口は減る一方で近隣も一ノ宮以外の町・村も同様です。
どの町も一次産業中心でその働き手が高齢化し、二次産業・三次産業の企業が少なく
これを掛け合わせた6次産業をする人がいません。
であれば、KIZUNAが移住を前提に人を集め、しょうさんと一緒にこの6次産業をすれば、
町にもしょうさんにも貢献できるのではと考えたからです。
例えば、長南町に有り余っている里山
4mの杉の木一本は幾らで売れるか?
答えは3,000円です。
人件費、流通費をを引くと手元に残るお金は500円です。
これが一次産業の実態です。
この杉を加工し、例えばDIYで賃貸住宅に敷ける床にすると、
50cm x 50cm x 8枚で15,000円に化けるんです。
4mの杉で80枚出来るとしたら、
500円が15万円、300倍です。
6次産業化は6倍ではなく、工夫次第で100倍以上に化ける可能性を秘めています。
幸い、田舎は里山、田んぼ、畑、古民家と宝の山です。
これを食べやすく、買いやすく加工(二次産業化)し
直接マーケットに売る(三次産業化)。
これをしょうさん+移住者+地元の人でやる、ただそれだけです。
現時点でもアイデアは
・ペットが滑らない敷くタイル(里山 x 滑らないタイル化 x ネット販売)
・体験農園できる古民家宿(古民家+畑 x 宿泊+農園体験 x ネット販売)
・体験農園できるグランピング(廃校小 x 宿泊+農園体験 x ネット販売)
・竹炭バーガー(里山 x バーガー化 x 食堂・キッチンカー販売)
と盛りだくさん。
どれも一代ビジネスになり得ます。
雇用も創出し、町も活性化出来ます。
こんな楽しい6次産業化を一緒に行う仲間を募集しています!