地方と首都圏のソーシャル社会塾:人づくりから地方創生
熱中小学校プロジェクトは、まず「人」を変え その人たちが核となって日本を豊かにする活動です 。
熱中小学校は、廃校・空き施設を利用して、皆さまに出会いと学びを提供する場です。
2015年10月に山形県高畠町ではじまり、現在全国で600名を超える社会人生徒が一緒に学んでいます。
「熱中小学校」の名前の由来は、高畠町の会場となっている校舎が1970年代に放映された水谷豊さん主演のテレビドラマ「熱中時代」のロケで使われたことや、大人が「もういちど7歳の目で世界を・・・」というコンセプトからつけられました。
熱中小学校は「まちづくり=人づくり」と考え、地域の人材育成・異業種間交流・地域間交流・特産品開発などに取り組んでいます。IT企業などの社長、大学教授、デザイナー、技術者などの豪華な教諭陣が様々なトピックの講義を行い、他力創発を図ります。
素晴らしいコンセプトの学校ですよね。
長南町では人口が毎年減ってきており、4つの小学校が廃校になりました。
町長を中心に長南町役場が企業を誘致し、4つの企業が廃校を活用しています。
カフェと宿泊設備、ドローン学校、中古PC等々
各社とも素晴らしい廃校活用です。
ただ、本来の学校として、学びとしての場がまだ有りません。
また、人口や雇用増にはまだなっていません。
地方創生は地元の人だけで出来る市町村はそう多く有りません。
やはり、地元で熱意のある人がその道で経験豊富な教師の教えを乞いながら、実現していくものではないかと思います。
この熱中小学校のコンセプトこそ、長南町が求めているものです。
現在、SMOUTという移住スカウトサイトで、KIZUNA HOMEに住みながら地方創生を手伝っていただける人を募集しています。
そこで集まったメンバーと熱中小学校にチャレンジしてみたいと考えています。