お笑いBIG3の1人、明石家さんまさんをを大好き!と言う方も沢山いらっしゃると思います。
彼の座右の銘で、色紙にもよく記していたという言葉が、この「生きてるだけで丸儲け」です。
1985年に日本航空123便が墜落事故を起こし、520名が犠牲になりました。
この便にさんまさんも搭乗予定でした。
ところが、収録が早く終わり、1便早めたため、九死に一生を得たというエピソードがあります。
「生きてるだけで丸儲け」は、さんまさんが心の底から感じている気持ちなのでしょう。
大竹しのぶさんとの間に生まれたいまる(芸名IMALU)さんの名前もこの言葉から取られているそうです。
誰しも人生の中でうまくいくこと、うまくいかないこと、さまざまなことを経験します。
さんまさんは「生きてるだけで丸儲け」という言葉を何万回とファンのために書き続けることによって
自分自身へ暗示をかけていたのではないかと思います。
「人間本来無一物」禅の言葉を、さんまさんは
「人間生まれてきたときは裸。死ぬ時にパンツ一つはいてたら勝ちやないか」
とも言っています。
だからこそ、40年も皆んなに愛されているんですね。
私も最近は、そんな考えで毎日生きています。
そうすると、日々の福ちゃんとの散歩や、里山の景色や、スタッフと利用者さんが毎日働いて頂くことに
感謝の気持ちが溢れてきます。
足りないと言う気持ちより、満ち足りていると言う幸福感で満ち足りてきます。
部屋は利用者さんと同じ22㎡の1ルーム、車は車検2年付き15万円のアルト、
マラソン大会で頂いたTシャツにユニクロのジーンズ、
一日一食500円の食事代、これで毎日十分幸せです。
体も心も健康で、家族もスタッフも利用者さんも動物たちも健康。
これだけで丸儲けです。
今日も楽しい1日になりそうです。