社長の唯一の仕事
- 皆川 義廣

- 7月11日
- 読了時間: 1分

会社に黒字を出して、社員に給料を渡すこと。
それが社長の、唯一の仕事。
起業して初めて人を雇い、会社運営して感じている事です。
零細企業や福祉系の会社では、社長が率先して現場で仕事をしている様ですが、それで社長が疲弊して会社を倒産させては意味が有りません。
当社も黒赤スレスレですが、福祉事業の赤字を不動産事業でカバーし、
今までスタッフ、利用者さんへの給料を滞ったことは一度もありません。
これが当たり前。
茂原市及び長生郡にある福祉事業所では社団法人など寄付で赤字補填している事業所以外の所謂民間事業者の赤字倒産や撤退は少なからずあります。
そうなると困るのは利用者さん達です。
代わりのグループホームや就労場所がすぐ見つかればいいですが、A型事業所やアパート型のグループホームは数が少ない為、中々代替がききません。
だからこそ、福祉業界の社長の仕事は黒字を続け、給料を出し続けることが大事なんです。
その為には、日々の運営はスタッフに任せ、黒字を出し続ける仕組みを作り維持する。
その事に集中すればいい。
肝に銘じて経営を


