エイジテックを簡潔に言えば、
高齢者向けに作られているテクノロジー、並びにテクノロジーを使ったサービスのことです。
エイジテックの背景にはもちろん、社会の高齢化があります。
世界一のスピードで高齢化が進んでいる日本にあっては、他の先進諸国に先駆けてエイジテック市場が拡大していくであろうことはたやすく想像できます。
エイジテックと一口に言っても様々な形態が存在しており、
医療・介護分野のサービスや、高齢者の孤独を解消するためのSNSサービスのようなものまで、
分野は多岐に渡ります。
ここ長南町は人口約7,700人。
内、65歳以上が45%、75歳以上の後期高齢者が25%と滅茶苦茶多いんです。
お子さんと同居の方はいいですが、大概のお子さんは独り立ちされ、独居もしくは高齢ご夫婦二人暮らしが多いです。
問題なのは、独居老人です。
介護予算が今後減っていく中で、医療・介護サービスが手薄くなっていくことが予想される中で、
最もIT化が遅れている高齢者向けサービスを何とかしようという企業が多く参入してきているのです。
これは、非常に喜ばしいことで、元IT業界にいた身としては
待ってました!と喜んでいます。
幸いにもスマホを操作できる高齢者が増えてきました。
スマホがあれば、リモートで色んな支援が出来るんです。
例えば、
・ホームアシスタントシステム
・高齢者とのコミュニケーションを支援するSNS
・ソーシャルギフト
・ビデオチャット
・高齢者向け長期ホームステイマッチングサービス
等々のサービスです。
サ高住KIZUNAでは、建物内のスタッフによる支援に加え、エイジテックのサービスも使った
ハイブリッド型サービスにし、より快適で生き生きとした生活を送れる様にします。
そうすれば、田舎で課題となる
移送問題、医療問題、買い物問題、等々も解決できます。
そして、サ高住KIZUNAの住民以外の長南町の高齢者にもサービスを提供していきます。
人生100年、使えるものは何でも使って楽しく生きましょうぜ!