自らの人生を素晴らしいものにするためには、
これ以上ないほど自尊心を高めなければならない。
自分がかけがえのない存在であり、無限の可能性を持った唯一無二の存在であると、
絶えず自らに言い聞かせる必要がある。
ところがこれには条件がある。 自尊心と同じ高さにまで、他尊心も高めている必要がある、
ということだ。
世の中のすべての人間は、自分の知らない者まで含めて、
一人ひとりが大いなる力を内に持つことを許された、
無限の可能性を持つかけがえのない存在である。
そのことを知り、すべての他人を尊重すること、これが他尊心である。
自尊心と他尊心、この両者は同じ高さである限り、どこまで高めても害はない。
それどころか、むしろ成功はどんどん近いものになる。
真の成功を手に入れるのは、そのことを最もよく理解している者なのである。
「賢者の書」という本の一節です。
家族や友達、職場の仲間、お客様、周りの全ての人に他尊心を持って接することが出来たら、
その人は完全な成功者ですね。
私の尊敬する師匠もそんな方ばかりです。
最近では、大谷翔平さんがWBCでチェコの選手に見せた姿勢がそうでした。
利用者さん達に接する際、私がいつも心がけている事、それが他尊心です。
喜多川 泰さんのこの本オススメです。
Comments