不動産事業を始めて5年、千葉県で障がい者福祉事業を始めて2年経ちます。
その間、不動産会社は100社以上、建設会社も100社以上と接してきました。
一般の方以上にお会いしてきて、結論から言えば、8割の業者は「ぼったくり」です。
こちらを素人となめきって、とんでもない見積もりを出してきます。
カボチャの馬車事件に代表される様に、素人のサラリーマンや医者などを騙す詐欺事件は10年サイクルで続いています。
何故か?
不動産の購入、大規模修繕は1生に1度あるかどうかの体験なので、見極めができないからです。
また、仕様書も統一されていない為、比較が難しいからです。
それに付け込む業者が未だに多いのです。
全国の建設業許可業者数は、3年連続増の473,952業者、従業員数は、482万人
と全業種で圧倒的に多く、それ故、族議員も多く、癒着の多さも変わりません。
私自身も数多くの「ぼったくり」にあったり、あいそうになったりしました。
幸いにも、大規模修繕をしていただいたACE様始め、いい業者さんにも出会うことが出来ましたが、
やはり8割の業者さんは酷かったです。
茂原のオフィス・キズナの内装工事会社
長南町のKIZUNA HOMEのアンテナ工事会社(最後は良い会社でした)、水道工事会社、ガス会社等々
平気で「ぼったくり」の見積書・請求書を出し、拒否をすると、中には逆ギレする業者さんもいました。
若い頃、新宿歌舞伎町で「ぼったくり」にあった時がありました。
幸いにも、お店から逃げ出て交番に飛び込み難を逃れることが出来ました。
不動産・建設の「ぼったくり」は、先方も賢くなっている為、中々警察に行っても解決しません。
殆どが泣き寝入りになります。
では、どうすればいいか?
比較サイトや比較会社で必ず相見積もりを取ること。
そして、相見積もりの中から一番安い会社の「仕様書」をベースに再度相見積もりを取ること。
出来れば、詳しい知人に立ち会ってもらうこと。
最後に、業者さんとしっかり話をして、少しでも違和感があったら断ること。
その業者さん個人にもご家族がいる筈です。
子供に言えない事をしていたら心が痛む筈です。
どうか自分の心に問いかけてお仕事をしていただければと、切に願います。
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