鈴木祐さんの「最高の体調」を読みました。
最近読んだ健康本の中でもダントツに素晴らしい本でした。
皆さんにも是非読んでほしい良書です。
忙しい皆様に食事法の要約のみをお伝えします。
腸内細菌の減少・腸内細菌の乱れが疲労感や不調の原因であることが多い。
また、肥満も典型的な文明病の1つで、糖尿病などの生活習慣病や高血圧に繋がるため避ける。
そこで、食事面で増やすべきもの、減らすべきものは以下の通り。
[増やすべきもの]
食物繊維
食物繊維は、腸内細菌の栄養源になる。
1日15gを目安に、以下の食品を取る
野菜
フルーツ
海藻
キノコ
発酵食品
発酵食品を取ることにより、腸内環境が充実する。
1日50gを目安に、以下の発酵食品を取る
納豆
ヨーグルト
キムチ
味噌
[減らすべきもの]
加工食品・精製穀物
これらは原始にはなかった食べ物。
加工食品は、腸内環境に悪い。
精製穀物(白米やパン)は肥満に繋がりやすい。
トランス脂肪酸
植物油に水素を付加して作られた人工油であり、安価で保管が容易なためパンや揚げ物などに使われているが、肝臓の働きを乱し、悪玉コレステロールを増大させることが知られている。
WEBで調べてみたところ、マーガリンやショートニングに多く含まれている模様。
ショートニングは菓子パンや揚げ物に使われているため、これらの食べ物には気を付けた方がよさそうです。
無闇な抗生物質の服用
食べ物ではないが、抗生物質(薬)は腸内細菌も破壊する。
目的があっての処方であれば問題ないが、やみくもに服用しないこと。
如何ですか?
私自身は、かなり自信を持ちました。
増やすべき食べ物を摂っていたし、減らすべき食べ物を控えていたからです。
自炊をし、毎日食べているのは、
フルーツ
野菜
味噌
納豆
ヨーグルト
偶然にもほぼ本のお勧めと一緒でした。
体が欲するものを食べているだけでしたが、正解でした。
自然が多い環境で、最高の食事を食べる。
これ以上の健康生活は有りません。
Comments