障がい者を支えるAI
- 皆川 義廣
- 4月1日
- 読了時間: 1分

ChatGPTが登場し、AI恐怖論が盛んに言われていました。
単純な仕事を全てAIがこなす事で、職を失う人が多くなると言う説です。
数年経って、現状はどうなったか?
殆ど変わっていないのでは無いのでしょうか。
インターネット登場時と同じです。
新たなテクノロジーがより社会を良くし、後戻りは出来ません。
障がい者にとっても、便利なモノやサービスがどんどん出てきています。
視覚障害者の歩行を助けるAIスーツケース
声を失った人を助けるAI音声
視線や姿勢で音を出せる楽器
等々、どんどん便利で面白いモノが発明されてきています。
一方で、精神障害に関する支援ツールは殆ど出て来ていません。
病院にしても、毎回数分のヒアリングにも拘らず、リモート診断すら出来ません。
障害者の総数は936.6万人であり、人口の約7.4%に相当。
そのうち
身体障害者は436.0万人
知的障害者は108.2万人
精神障害者は392.4万人(41.9%)
どうか、この4割の精神障害者を薬付けにしない解決策をAIに期待したい。