働く障害者が「戦力」として存在感を増している。
民間企業の雇用者数は2020年6月1日時点で57万8292人、
従業員に占める割合を示す雇用率は2.15%となり、いずれも過去最高だった。
厚生労働省の集計によると、法定雇用率(2.2%)を上回ったのは29道府県。
法定雇用率が1.8%だった05年当時に比べても3倍に増えるなど着実に雇用が広がる。
トップは2年連続で奈良県の2.83%。最下位は5年連続で東京都(2.04%)だった。
国は法定雇用率を3月、2.3%へと引き上げた。
という記事が日経新聞に掲載されていました。
勿論、これは素晴らしい事ですが、まだまだ少ないし、質の点も今後問われると思います。
チョークのシェアーNo.1の日本理化学工業は、
全社員88名の約7割63名が知的障がい者 (内26人が重度の障がい者/2021年2月)です。
トップの奈良県の25倍ものしょうさんを雇って、給料も高く、チョークのシェアーNo.1をキープしています。
会社前の石碑には、こう書かれています。
「導師は人間の究極の幸せは
人に愛されること、
人にほめられること、
人の役に立つこと、
人から必要とされること
の4つと言われました。
働くことによって愛以外の3つの幸せは得られるのだ。
私はその愛までも得られると思う。(元会長 大山 泰弘)」
しょうさんこそ生まれてきてくれて有難うと、感謝され愛されるべき存在です。
一人でも多くのしょうさんに働く喜びを感じて頂き、笑顔になって貰う。
それが私たちしょうさん福祉業界の使命です。