飲食店経営
- 皆川 義廣
- 2020年8月14日
- 読了時間: 2分
更新日:2020年9月1日

KIZUNA HOMEの1Fにある50席の食堂を改装し、
ワンコin食堂
として500円でワンコと食べられる食堂としてオープンさせる予定です。
私自身は学生時代に貧乏だったこともあり、様々なアルバイトを経験しました。
その中で多かったのが飲食店。
寿司屋の出前、ホテルの皿洗い、ドイツ風ビアホールのホール担当、喫茶店、ビアホール、結婚式場の配膳、カクテルバーのバーテンダー、ポリネシアン風居酒屋のホール等々
ただ、店員と経営は違います。
やると宣言したはいいですが、調理師さえ雇えば何とかなるさと気軽に考えていました。
ところが調理と経営は違うようです。
私は調理師さんにマスタースケジュール作成を何度も何度も依頼しましたが、
何故か厨房の清掃から入り、あそこが汚い、あそこを整備してと話が噛み合いません。
飲食店が成功するかどうかは、まずは「しっかりとコンセプトを事前検討できるか」にかかっていると言われています。
飲食店経営に失敗してしまう人の特徴として、 物事を計画できない
計画通りに物事をすすめられない
計画通りに物事がすすまない際に、課題解決をしようとせず逃げてしまう
経営数値の把握/分析ができない
経営分析ができないので経営内容が悪化していることに気が付けない
経営内容が悪化しているにもかかわらず、片目をつぶり、「気合と根性」のみで対処しようとする
と言われており、まさに計画できない調理師さんでした。
調理師さんのせいではなく、私の丸投げが悪かったのです。
しょうさん福祉事業では最初にコンサルタントを決めるところから始めましたが、
結果としては自分でやる方が良かったです。
業界の勉強は必須ですが、最後は自分で解決するしかありません。
そこで、遅ればせながら自分で勉強し、お店の経営を一からやることにしました。
調理師さんや他スタッフも改めての募集をします。
コンセプトと来て頂きたいお客様は明確、
かつローコスト(家賃無し、材料調達費は安く、人件費はIT活用で抑えて)なので
何とかなるかな、という思いで始めます。
近隣にコンビニ、食堂がない中で入居者が愛するペットと外食できる場があるのは
最高の入居者向けサービスになると確信しています。
しかも、お部屋からスマホでオーダーし、スマホで決済し、
出来上がったらスマホに連絡が来て、食堂に取りに行くだけ。
これは最高でしょ。
一番楽しみにしているのは私自身かもしれません。