あなたは悩みを誰に相談しますか?
自分でくよくよ悩んでいますか?
それとも家族や親友、彼氏や彼女に相談しますか?
11歳の探偵がさまざまな悩みを解決してくれるInstagramアカウント「さよふしぎたんていしゃ」
が注目を集めています。
ハッとなるようなユニークな発想から、大人では指摘しづらいことをズバッと言ったり。
真っすぐな言葉が心に刺さる……!
依頼人は子どもから大人まで。
例えば「ツイッターと現実とでみんな人柄が違うので怖いです。どっちを信じればいいですか」(23歳)
という相談に対して
「どっちの人がらもうそです。あなたが思う人がらがほんとうです」と心理学者のような回答。
「楽しい人生にしたいです。どうすればいいですか」(21歳)との相談には
「あなたしだいです」と一刀両断だ。
ときには40代の方から「今、私の職場ではとってもイヤな上司がいて悩んでいます」なんて悩みも届きます。
「不公平で理不尽な扱いを受けて、どんなときでも頭に浮かびつらいです。どうしたら良いでしょうか……?」。
それに対して、9歳(現11歳)の“さよたんてい”さんは、
いやだと思ったらおり紙で つるをおりましょう。
千羽たまったら いままでおつかれさまでした。
お元気で と言って上司にわたしましょう。
と、解決策を提案してくれます。
キレッキレの回答ですが、なるほどと思えるのがすごい。
そんなかわいい探偵さん。もともとは2019年6月ごろ、
当時8歳の娘さんからお母さんに手渡された「さよふしぎたんていしゃ」「どんなおなやみもかいけつされます」という1枚の手紙が始まりでした。
この手紙がきっかけで「さよふしぎたんていしゃ」はスタート。
最初は家の中だけで行われていた些細な遊びしたが、やがてお母さんがこれに「本気で付き合ってみよう」と“調査報告書”を作成し、Instagramで依頼を受け付けるようになったことで、名前も顔も知らない人たちからのさまざまな依頼がさよたんていさんのところに届くようになったそうです。
(※現在は依頼数が多いため、全てには回答しきれず、ランダムで選んで回答しているそうです)
これが「ぴあ」から書籍になりました。
相談本のタイトルは「さよたんていのおなやみ相談室」
回答は本人の幼い漢字の手書きだが、中身とのギャップに驚きます。
私も最近KIZUNA HOMEにある学校に通う小学生やワンコin食堂に遊びに来る小学生と話す機会が増えました。
中には大人顔負けの質問をしてきたり、アドバイスをしてきたりして驚かされます。
そう、大人は「頭」で考え悩みますが、
子供は「こころ」でこたえる。
そう教えてくれる、そんなさよたんていです。
Comentarios