今日で早くも1st quater、1年の1/4が終了です。
毎年毎年感じますが、特に年初の3ヶ月は早く感じます。
前職では特に、1月1日付けで組織変更、人事異動があり、
年間目標、年間方針が通達され、新しいお客様に挨拶して、旧お客様を引き継ぎし、
年間の活動計画を発表し、目標の達成を毎週指導され、といった日々を過ごしていました。
起業してからは、のんびりとしていますが、それでも毎月の給料日を起点に早く感じます。
名著「モモ」にこんな一説があります。
時間をはかるにはカレンダーや時計がありますが、はかってみたところであまり意味はありません。
というのは、だれでも知っているとおり、その時間にどんなことがあったかによって、
わずか一時間でも永遠の長さに感じられることもあれば、ほんの一瞬と思えることもあるからです。
なぜなら時間とは、生きるということ、そのものだからです。
そして人のいのちは心を住みかとしているからです。
当時、時間効率主義が主流の時代に痛烈な皮肉を投げかけています。
前職時代の私も全く同様でした。
無駄な時間、無駄な事を極力嫌いな時間効率主義者そのものでした。
今も若干そう言う所は有りますが、随分と変わってきました。
効率よりも、その日その時間の体験を重視する様になってきました。
カレンダーにびっしりと予定が埋まっているよりも、1時間でも誰かのために何かをした事、
それを大切にする様になってきました。
モモちゃん、おじさん少しは成長したかなぁ?