
大学時代の先輩がサラリーマンを退職した人のドキュメンタリーを作成していて、
先週、お泊まりで取材に来て頂きました。
起業前後で7社目の取材となります。
ところで、日本の社長の数を知っていますか?
会社数が420万社なので、420万人です。
人口1億2千万人なので、30人に1人、ざっくりクラスに1人社長がいる計算になります。
先輩が取材した人数が、30人超で、起業した人が私一人と言っていましたので、
この数字も納得です。
その中で社員数5人以上の会社は、60万社で7社に1社です。
残りの360万社は5人未満で、
美容室、床屋、ラーメン店、居酒屋、税理士、弁護士、町のクリニック等々
確かに少ない人数でやっています。
弊社が起業1年半で社員数9名という事を、先輩が一番驚いていました。
福祉業界は人によるサービスが肝です。
国から認可を受けて行う事業で、サービス比率の人数が必須ですが、
ただ人数を揃えるのであれば、社員では無くパートで十分です。
私が起業した切っ掛けは、認知症だった母が転々としたグループホームのサービスが酷かった事です。
考えてみれば、地価が高い都内で、削れるのが人件費だけだったからだと思います。
だからこそ、KIZUNAのサービスを提供する人は
社員で、性格が良く、教育を受けている(勉強している)人としています。
企業の利益は、教育や給与に投資すべきなのは明らかです。
業界一給与が高く、笑顔が絶えない楽しい職場
であれば利用者さんも笑顔になれます。
そんな会社を目指しています。