自分が汗を流すことで、まわりの人の役に立ち、喜びを与えることを「働く」といいます。
「はた(周囲)」を「楽」にするので「はたらく」です。
「はた迷惑」の反対語が「働く」です。
「働く」という言葉には、お金を得るとか報酬を得るという意味はありません。
また、「仕事」という言葉は「事」に「お仕えする」と書きます。
「事にお仕えする」とはどういうことかというと、「喜ばれること」に「お仕えする」ということです。
ですからこの言葉にも、収入や報酬を得るという概念はありません。
人間の仕事の本質はお金を稼ぐことではなく、自分がいかに喜ばれる存在になるか、ということです。
それは「いかにたくさん頼まれごとがくる人になるか」ということにつきます。
そのように喜ばれる存在であり続ければ、商売的には必ず栄えていくのです。
これは、小林正観さんの定義する「働く」です。
月曜日は特に、何の為に働くんだろう、と考えさせられる曜日です。
自分の為に、毎日家事をしてくれる奥様に、
家族皆んなが働く事に感謝していきましょう。
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