昨年の事件以来、心掛けている事、それが「現状感謝」です。
当時、色んなことや物が失われ、風評被害もあり、かなりネガティブな気持ちが続きました。
そんな時に、自分を支えられたのは、この言葉です。
人は、起きた人間関係やお金の痛みを怨み続けたり、
起きもしない将来の不安を感じて、ネガティヴになりがちです。
比較的前向きな私ですが、グループホーム・キズナを創業して3年が間も無く経つ中で、
余りに色んなことが起きました。
社員が起こした盗難事件
その影響で1年で13人のスタッフが退職
風評でグループホーム・キズナの退去者が急増
管理者が送迎中に一般車との交通事故(利用者さんには怪我無し、車両は破損、相手は怪我)
これ以外でも警察沙汰が5〜6件は有り、警察慣れに。
これが、起業して3年の間に立て続けに起こりました。
振り返ると、よく耐え忍んだと思います。
ただ、ビジネスとしては黒字となり、新たなスタッフも入り、利用者さん達にも笑顔が戻って来ました。
今あるものにフォーカスすると、有難さを感じ、ネガティブな気持ちが薄れます。
「現状感謝」、私の大好きな言葉です。