6月1日オープンに向けて準備をしてきましたKIZUNA HOMEですが、建物及び内装修繕は何とか間に合ったものの、実は電気・ガスのインフラ問題が発生しており、開設に赤信号が灯ってきました。
ところで、皆様、キュービクル をご存知でしょうか?
オフィスや大規模マンションの屋上で見た事がある方がいらっしゃるかもしれません。
キュービクルとは、発電所から送られてくる6,600Vの電気を、施設で使える100Vや200Vの電気に変圧する機器を金属製の箱(筐体)に収めたもの。
正式名称は「キュービクル式高圧受電設備」。
電力会社との電気供給契約が50kW以上、つまり電気をたくさん使う施設で受電するときに必要になる設備のひとつです。
KIZUNA HOMEでは1F玄関脇にある巨大な箱です。
購入当初は何の事か判りませんでしたが、この箱が実は半分壊れていて、住宅棟の電気が使えない事が連休前に発覚し、取替え、修繕、繋ぎ工事等々を喧々諤々工事関係者と詰めてきました。
結論として、修繕は出来ず、新規発注から東京電力を経由して使えるようになるまで3ヶ月はどうしてもかかってしまう。
その間、「発電機」をレンタルする案で見積もりを取ったところ、20室を賄うガソリン代だけで月100万円!
工事関係者からは、後は経営判断です、とのつれないお返事。
さて、あなたならどうしますか?