2万2000人以上が犠牲になった東日本大震災から今日で11年となります。
避難生活を送る人は福島の被災者を中心に、なお3万8139人。
あの日の事は今でも鮮明に記憶しています。
大手町で、セミナーの講師をしていた時に異常な揺れが起きました。
それでもセミナーを継続し、自宅に帰ろうと三越前駅に行ったら電車が止まって復興の目処が立たない、
JR東京駅に行っても同じ状況でした。
已む無く、歩いて自宅までの18kmを3時間以上かけて帰りました。
幸い、2歳の娘と妻は宮崎の実家に帰っており、家族共々無事でした。
その翌日、クラウド事業にいた私は人生1の満員電車に乗られて会社に行き、
東日本大震災支援プロジェクトが発足し、クラウドのリーダーをすることになりました。
被災者を支援するNPOを初めとした団体が必要とするシステムをクラウドで無償支援するプロジェクトです。
24時間体制で箱崎事業所と自宅で支援を続けました。
思えば、あれがリモートワークの始まりでも有りました。
あれから11年経った今でも、3万8139人もの人々が避難生活を送られているのは正直驚きました。
長南町人口の5倍の人々です。
小中学生には記憶の無い大災害ですが、今でも親族の遺体を探している人がいます。
今なら、
・避難民をKIZUNA HOMEに受け入れます。
・避難民に3Dプリンターの家かアースバックの家を提供します。
・避難民に有休農地を提供し、自給自足をしていただきます。
・避難民にペットでの癒しを提供します。
・避難民にワンコin食堂か配食の食事を提供します。
今の自分達には家族と家があり、美味しい食べ物があり、楽しく生きている。
こんな当たり前の生活が出来ていることに心から感謝します。