この素敵なタイニーハウス(小さな家)は幾らで何日で出来たと思いますか?
24時間、42万円
です。
24日、420万円
では、ありません!
24時間、42万円
です。
今朝の日経新聞に掲載されていた
住宅テックの家はセレンディクス(兵庫県西宮市)という住宅テックの会社が、
3日間、300万円
で来年から販売開始と言っています。
何故、こんな短時間かつ低コストで出来るのか?
大型の3Dプリンター(通常の印刷は二次元、それをプラモデルの様に機械が印刷)を使うことで、
家の形は自由自在で低価格、しかも1日で建てられるのです。
既に、アメリカやオランダでは2年前から取り組まれていました。
新興国における住宅や、災害や事故によって必要になった仮設住宅を建設するために発展してきました。
「現地の材料で、一定以上のクオリティで家を素早くつくることが目的だった」そうです。
実際、すでに米国カリフォルニア州サンフランシスコに拠点を置くNPO団体、New Storyは、
コンクリート造形の3Dプリンター住宅を、ハイチ共和国やエルサルバドルなど4カ国で2000棟以上建設しており、
その費用は1棟わずか6500ドル(約69万円)、
現在では、技術改革が進み、4000ドル(約42万円)でも建設できるようになったようです。
自然災害の多い日本でこそ求められている理想の住宅なのです。
何故、日本では2年以上も遅れて実用化出来ていないのか?、
こんな家が出来たら困る会社や人が沢山いるからなのでしょう。
アースバックの家よりも安く、何より短期間で出来る。
長南町の広大かつ低価格な土地に、短期間でこんな家が沢山出来たら。。。
長南西部工業団地計画跡地の利活用で
高齢者、低所得者、自殺を考えている人、移住希望者等々
が町の移住金でタダで住めて、
有休の畑で自給自足の生活をし、
使っていない山林を活用した6次産業で働き、
町に人口と活氣が蘇る。
こんな夢の様な事が出来たらどんなに素晴らしいだろうか。
そんな妄想が頭をよぎりました。
IT、AI(人工知能)を生活に役立てる。
それこそが日本のデジタル化の目指すべき方向だと思いました。