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もったいない有休農地



長南町でもよく見かける有休農地。


専門用語としては、「耕作放棄地 

以前耕作していた土地で、過去1年以上作物を作付けせず、数年の間に再び作付けする意思のない土地。


この面積は1975年には13万ヘクタール(東京ドーム2.8万個)ほどだったのが、

現在は約40万ヘクタール超(東京ドーム8.7万個)に増えています。


耕作放棄地のうち、特に農地として再生可能な土地が遊休農地です。


長南町だけでも、東京ドーム50個以上の遊休農地があります。


勿体無い、"Mottainai" んです!


また、全国のしょうさんの約900万人のうち約半分の450万人が働いていません。


そして、まだまだ働ける高齢者が約800万人。


野菜の高騰。


Mottainaiを掛け合わせれば、単純に出る答えの一つが


しょうさんや高齢者による遊休農地の開拓です。


それで自給自足し、余った分は都内の野菜好きな人やレストランに

日々のお手入れと出来た野菜の郵送付きで貸し畑としてお貸しする。


これが、「長キラ」プロジェクトのお仕事の一つです。


行政側がすることは、遊休農地のオーナーと借りたい人のマッチングのみです。


町役場に提案して1年が経ちますが、未だ返答が無いのが不思議です。


埼玉の入間市、神奈川の小田原市、千葉の南房総市でも始まっています。


長南町さん、待ってますよ〜。



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