一時期、大変なブームになった甘酒。
最近は少しブームも収まったかのように見えますが、実は甘酒、一過性のブームで終わるような流行りものではなく、古くから受け継がれている健康ドリンクだということをご存知ですか?
冷房もない江戸時代、暑さを乗りきるための「夏バテ防止ドリンク」として大人気だったという甘酒。
夏になると現れる「甘酒売り」は引っ張りだこだったそうです。
話題になったのは知っているけど、甘酒って何が良かったんだっけ?
という方のために、まずは甘酒の効能をおさらいします。
夏バテ防止や産後の滋養強壮に愛飲されてきただけあって、甘酒の栄養はかなり強力。
「飲む点滴」とまで言われる甘酒ですが、疲れた時の疲労回復や栄養補給に役立つだけでなく、
最近は免疫力を上げて丈夫な体作りをしてくれる機能が注目されています。
健康への不安を抱えているときにも強い味方になってくれる甘酒の成分とはどんなものなのでしょうか。
■アミノ酸(必須アミノ酸9種類すべてに加えてその他のアミノ酸も)
体内ではつくることができないため、必ず食物から補わなければいけない9種類の必須アミノ酸が甘酒にはすべて入っています。人体の20%を占めるタンパク質を構成し、「生命の源」とも呼ばれる「アミノ酸」。私たちの健康を支えるのに必要不可欠な成分です。
■ビタミンB群 (ビタミンB1,B2.B6)
エネルギーを生み出す代謝を助けるビタミンB群。若々しく、生き生きとした体をサポートしてくれます。 甘酒に含まれるビタミンB1には疲労回復効果があり、ビタミンB2は新陳代謝を促し、ビタミンB6はホルモンのバランスを助けたり、皮膚や粘膜の健康維持にも役立ちます。
■食物繊維
腸内環境を整え、便秘の解消にも役立つ食物繊維も甘酒に含まれています。
■ブドウ糖
脳の主要な栄養素であるブドウ糖。ブドウ糖が不足すると脳が正常に働かず、集中力、記憶力に支障が出ることがあります。
■オリゴ糖
腸内にいるビフィズス菌などの善玉菌の栄養となるオリゴ糖。人の免疫細胞の60%は腸内にあるといわれ、腸内環境が改善されると、風邪をひきにくくなるなど、免疫力が向上することもわかっています。
■コウジ酸
麹(こうじ)で発酵させて作られる甘酒。その麹が発酵する過程で生み出されるのが「コウジ酸」です。医薬部外品の美白の有効成分として認可されている確かな美白成分でメラニンの生成、シミ、くすみを予防します。
代表的なものだけでもこれだけの栄養が含まれている甘酒ですから、そのメリットもいろいろ。
・疲労回復!いきいきと元気にすごせる
・若々しさを保つアンチエイジング効果!
・腸内環境改善
・免疫力アップ!
・ウイルスに負けない強い体をつくる
・頭もすっきり。勉強や仕事のパフォーマンスもアップ
これだけ素晴らしい効能の甘酒を使ったスイーツ。
先ずは、ワンコin食堂にて週末の営業日限定で提供します。
是非、食べにお越しください!