大学に合格したての「祐輔」
合格した大学は東京。
大学進学のため、新幹線に乗ります。
「成功者になる」と意気込む祐輔。
手元には父から渡された手紙。
中身は父が書いた小説でした。
「人生の成功」とは何なのか
「生きるとはどういうことなのか
父親の教訓をベースに、息子へ伝えるストーリー。
「普通」を目指すと貧乏になるということ。
そしてサラリーマンになったら出世競争。
常に周囲と比べ、人生のステップを争う
少しでも遅れると悲観する
そして夢半ばで人生が終わる
これらを伝えた上で2つのことを教えます。
やぶるべき常識の殻
本当の生きる意味
以上が上京物語のあらすじです。
私が特に感動した一説は、
成功した人がかっこいいんじゃない。 挑戦し続ける生き方をするのがかっこいいんだ。
普通の人が失敗と呼んでいる出来事こそが、人生に感動や感謝、新しい出会いといった、幸せな人生を送る上で必要なものすべてを運んでくれるんだ。
決して、手に入れた物質によって幸せになるわけではない。
人生におけるただ一つの失敗は、やりたいことがたくさんあったにもかかわらず、結果を恐れて動けないまま、人生を終えることだよ。
つまり、何の挑戦もせずに一度しかない人生を終わってしまうことこそが失敗なんだ。
私の父親がわりでもあった新潟の叔父は、20代前半で立ち上げた建設会社を40代で県で5本の指に入る会社に育て、バブルが弾けて倒産させて社長を首になりました。
そこから、蕎麦の勉強をして、阿賀野川沿いに「あがや」という蕎麦屋を開業し、今では有名な人気店です。
息子を含む家族経営で幸せに過ごしています。
挑戦し続ける素晴らしいメンターの一人です。
こういうメンターの教えで、私も人生を楽しみ、チャレンジし続けています。
今週いよいよ「保護猫カフェKIZUNA」がオープンします。
巨大壁画に長キラとまだまだチャレンジが残っています。
叔父さん、見てて下さいよ。