
中村天風先生の元には、政財界の大物が弟子として多くいました。
先生が実業家に言っていた一言で心に刻まれている言葉が有ります。
私が事業家にいいたいのは、ここだ。
自分の欲望のみでもって、しようとしたことは、そうめったに成功するものではない。
事業に成功するのは、自分が欲望から離れて、何かを考えたときに、
また、その考えたことを実行したときに成功するのだ。
同じ事業家でも、欲の固まりでやる者と、
「この仕事で、世の中の人のために、本当に役立つものを提供しよう」という気持ちでやるのとでは、
その結果が全然違うのである。
バブル期、いやその前の事業家は殆どが欲の塊だったと思います。
また、それが良しとされていた風潮もあります。
そんな時代に、こんな言葉を事業家に説いていた先生は本当に物事の本質を見抜かれていた傑物です。
この時代になって、改めて凄さを感じます。
大企業でも零細企業でも一緒で、世の中の人の為にする事業が生き延びています。
応援する人がいるからです。
KIZUNAもそうですし、私が応援している企業もそうです。
そう考えると、起業もかなりシンプルで、ハードルも低く、色んな起業家が出てくる可能性があります。
何と言っても、日本はおもてなしの心を持って人が多いですから。
今回のワールドカップを見ていても皆様感じられたと思います。
特に福祉業界に地方に、そういったチャレンジャーが現れる事を期待しています。