神奈川県に人口が65年間増え続けている自治体がある。
小田原市の北に隣接する開成町(人口1万8329人)。
開成町の2020年国勢調査の人口増加率は県内1位の7.7%で、全国では16位だ。
転機は85年の小田急小田原線の開業で交通アクセスの利便性が一気に向上した。
昨日日経新聞地方版に掲載されていた小さな記事を読んで、
あれ?長南町に似ているぞ!と思いました。
因みに長南町は人口7,198人、人口減少率-12.28%で全国100位、県内で2位
駅誘致は難しいですが、車の移動・自動運転、空飛ぶ車、テレワークの普及、デュアルライフ、自然回帰など
都心に近い地方がかなり魅力的になってきています。
一方で、新築マンションの平均価格が平均年収の何倍かを示す「年収倍率」は、
2020年が全国平均で8.41倍。
都道府県別で最も倍率が高かったのが東京都の13.4倍で、
平均年収596万円に対しマンション価格は7,989万円です。
普通のサラリーマンの誰が買えるか?というお話です。
しかも30〜35年ローンで、マンション・家の為に働き続ける。
そんな人生は楽しいのでしょうか?
長南町こそ、まさに便利な田舎です。
・都心まで車で一時間(開成町から大手町は特急で一時間、普通で二時間)
・自然が多い
・持ち家が安く買える
・ゴルフ場や海が近い(長南町だけで8ヶ所、一宮まで車で30分)
何回かブログに書きましたが、3~30坪の家を自分達で建てれば50〜100万円です。
平均年収の8~17%です。
年収倍率8倍の1/100です。
所謂低所得者(年収100万円~200万円)でも年収以下で持ち家を買える、と言うことです。
しかも自給自足をすれば、生活費は抑えられ、家や食費の為に働く必要が無くなるんです。
家や食費の為に働くのでは無く、自分の楽しみの為、世の中の為に働く。
それで人生が幸せになる。
それが長南町移住プロジェクトの目的です。
有り難いことに応募者が毎週増えています。
あとは土地だけ、町役場よ目を覚ませ!
人口減少に歯止めをかけ、開成町のように人口増加を続けるにはこれしかありません。