生ごみという要らないものを使って、大地を菌ちゃん(微生物)だらけにします。
その力で、農薬不要の元気野菜を育てて、味とパワーを実感しながら食べる。
このことが、日本中の保育園や幼稚園で当たり前のようにできることが私の夢(目標)の1つです。
生ごみリサイクル元気野菜づくりの一連の循環体験を自分の手で実体験した子どもの感性は、
大きく変わります。
「世の中に要らないものなんて無いんだ」ということを実感するのです。
生ごみも、みんな菌ちゃんの力でよみがえるのです。
菌ちゃんとは、もののけ姫の“しし神様”。
いのちを復活させる、循環の神様です。
こんな活動を全国で行なっているのが菌ちゃん先生こと吉田俊道さん。
例えば、生ごみマジックを使ってできたニンジンは、すりおろして放置していてもなかなか変色しません。
つまり酸化(病気や老化)を防ぐ力が強いんです。
また、野菜はえぐみが少なくなるので、ナスも生で食べて美味しいんです。
こんなプレミアム野菜を小学校や保育園・幼稚園で子どもと素人の先生が育てているから不思議です。
子どもたちは野菜が大好きになり、こんな野菜を皮や芯ごと活かした昼食を続けた多くの保育園では
最近こんな声が出てきています。
「以前に比べて病気した時に休む日数が、はっきり少なくなりました。
たいていの子は、翌日にはけろっとして当園するんです」
「入園したての子どもは病欠が多いけれど、他の子どもに広がらない」
長南町や近隣の大多喜町では、耕作放棄地(使っていない畑)が相当数あります。
農家の高齢化により、畑作業が出来なくなったからです。
この畑を菌ちゃんだらけにして、自給自足+6次産業化するのが星Fullプロジェクトの夢のひとつです。
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