BOOKOFFで安かったので購入したのがこの本『花のズボラ飯』。
なんと!監修があの人気漫画『孤独のグルメ』の原作者久住昌之さんではないですか。
ドラマ化されて以降は番組の最後にロケ先のお店を訪問されています。
読んでみて気づいたのは、このズボラ飯は「自分一人のために究極に手を抜いた料理」だということ。
決して華やかではありません。
言うなれば「自分が生きるために最低限の労力を用いた料理」ということなのです。
世間的な「手抜き料理」では基本的に家族に振る舞うための料理であることが多く、
圧力鍋を使ったり電子レンジを使ったり炊飯ジャーでおかずを作ったりするなどのテクニックを
しっかりと用いて作られることが多いです。
料理が好きだっただけの普通の主婦が料理研究家になれる手段にも用いられることも多いように思います。
だけど、この本に掲載されている料理はそのようなものとはまったく違います。
食材もインスタント製品などをフル活用しますし、調理器具も普通の家庭にあるものばかり。
一人暮らしの男子学生でもできそうな料理ばかりなのです。
前日のすき焼きの残りにうどんを入れて食べる。
カレーうどんを食べ終わったらごはんを入れる。
やきめしにマヨネーズをかけて食べる。
こんな経験ありますよね。
そんな人にとっては「あるあるネタ」となり、
未経験の人にとっては「未知の世界」へと誘う本となることでしょう。
今年から、YouTubeで「リュウジのバズレシピ」や「けんますクッキング」を参考に自炊を極めてきました。
そこに更に強力なレシピが加わりました。
二拠点生活で自炊は必須のスキル。
コンビニ飯ばかりでは、健康をキープ出来ません。
だからと言って手間ひまかかる料理は中々出来ませんので、こういったレシピが参考になるんです。
自炊が苦手なあなたも是非ご一読を!