グループホーム・キズナの希少性
- 皆川 義廣

- 8月18日
- 読了時間: 2分

放送作家、脚本家の小山薫堂さんは大学の講義で、大学生にカレーを見せました。
「食べたい人?」と聞きましたが、ランチの後で誰も手を挙げませんでした。
そこにカレーを作ったお母さんが登場し、「この人は、イチロー選手のお母さんです」と紹介したのです。
さらに、「イチロー選手の奥さんは、イチロー選手のお母さんから伝授されたレシピを再現し、アメリカ でも朝カレーを食べている。」と伝えました。
そして、改めて「カレーを食べたい人?」と聞くと、今度は全員が手を挙げたのでした。
これが希少性と言う消費者心理を利用したテ クニックの一つです。
ここ長南町では、グループホームどころかマンションは一軒も有りません。
千葉県いや日本全体でも恐らくマンション型のグループホームは殆ど有りません。
更にペットと住めて、一般居住者と同じ建物内となるとオンリーワンのグループホームです。
だからこそ、遠方からの問合せや移住者がいます。
駅から遠く不便でも自然豊かで動物達と住めるグループホーム・キズナは希少性の象徴です。
ワンコin食堂にも連日多くのお客様に来て頂いていますが、これもペットと室内で食事ができると言う希少性のお陰です。
利用者さん、相談員さん、食堂のお客様、見つけて頂いて有り難う御座居います。


