グループホーム・キズナ体験利用者さんからお手紙が届きました
- 皆川 義廣
- 3 時間前
- 読了時間: 2分

最近は便利になったお陰様で手書きのお手紙を頂くことがめっきり減りました。
ポストを見るとビジネス系のお手紙の中にポツンと手書きのお手紙が有り、
差出人の名前が無かったので早速中身を見たところ、2ヶ月前にグループホーム・キズナに体験で入居した利用者さんからでした。
個人情報で詳しくはお伝えできませんが、
現在病院に入院していて、いつかはKIZUNAに住んで、働いて誰かの役に立ちたいと
切実にそして熱意を持って書いていました。
ただ、病院の先生は近場(県外)のグループホームと職場を推奨しているらしいです。
この若い利用者さんは色々と問題を起こし、民間の施設全てで受入を断られ
最後の綱として当社に来ました。
当時は家族の近くにいたくて当社を出ていき、その後入院となりました。
入院してその後自由の効かない昔からの施設に入れられる利用者さんがいます。
グループホーム・キズナにも入れられる寸前の人が当社に入居して、
今は元氣に働いている人がいます。
障がい者にも自由と権限があります。
家族や周りの支援者が手に負えないからと言って、その自由を奪ってはいけません。
若い人は特にそうです。
結局入りませんでしたが、グループホーム・キズナ設立時に東京の少年院保護の施設の方から
入居打診を受けたことがありました。
私は体験後にご本人及び当社スタッフが問題なければ入居受入を表明しました。
過去に何をしたかよりも今どう生きたいか
これからどう生きたいか
を私は重視しています。
少なくとも今時手書きのお手紙を書いて自分の熱意を伝えるほどの人は殆どいません。
私は退院後に当社に来て輝いて働く貴方を信じています。
人間の究極の幸せは、
物やお金をもらうことでは無く
人に愛されること
人に褒められること
人の役に立つこと
人から必要とされること
の四つで働くことによって、愛以外の三つは得られます
私はその愛までも得られると思います。