薬は弱い毒
- 皆川 義廣
- 2 日前
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薬というのは、弱い毒です。
弱い毒を体に取り込むことで、「うわー、毒が来たぞ~! みんな戦闘準備~!」となり、その毒を排除するために、体の免疫力が活発化し、バトルに勝つことで、病気も撃退できます。
体にそういうトレーニングをさせるものが薬なのです。
「良薬は口に苦し」
「苦み」という味覚は毒を見分けるためだから、薬は苦いのです。
当グループホーム・キズナでは、病院送迎と投薬管理をしています。
薬は副作用や飲み続けないと駄目かつ税金を相当使い続けるという「悪」、
と言うのが私の考えなんです。
薬に頼らず、食事/運動/ペットセラピー等で状態を良くしていこうというのが、
私の方針です。
ですから、精神科の先生にもご理解頂き、減薬をし続けています。
まだ実験中では有りますが、何人かの利用者さんは明らかに状態が良くなってきています。
今後も利用者さんの状態を良くするために、減薬をし続けていきます。