障害者支援の国家予算は2.1兆円
- 皆川 義廣
- 9 時間前
- 読了時間: 2分

財務省によると、障害福祉サービスの予算は今年度(当初予算)でおよそ2.1兆円。
10年前の約2倍で、障害児向けサービスに限ると3倍強となっている。
今や、障害者の数は1,165万人(人口の9.3%)と10人に1人近くとなっています。
予算の伸びを抑制するために、財務省は福祉事業者の数をコントロールし、監査指導を厳しくする案を掲げています。
しかし、根本的な対策とは言えません。
それよりも、彼らをより労働力として生産的(あまり好きな言葉ではありませんが)に活かす方法が好ましいと私は思います。
つまり、日本の労働力不足を外国人に頼るのでは無く、障がい者に働く場を提供する様にする仕組み作りを国として支援するのです。
働く場が出来、収入が増えれば、障害者年金や生保も減らせますし、何より彼らが喜びます。
日本理化学工業さんの様なモデルケースを参考に、障がい者が普通に働いて普通に稼ぐ場を増やすのです。
改めて、この会社にある石碑の言葉が今必要だと感じます。
人間の究極の幸せは、
物やお金をもらうことが人としての幸せではない
人に愛されること
人に褒められること
人の役に立つこと
人から必要とされること
の四つと云われた
働くことによって、愛以外の三つは得られるのだ
私はその愛までも得られると思う