野見金公園のあじさいが今見ごろです。
先週、移住希望者と一緒に観に行ってきました。
どうですか!この見事なあじさい!
関東では鎌倉のあじさいが有名ですが、はっきり言って、野見金公園のあじさいが一番です。
数もさる事ながら、見上げるのではなく、見下ろして観ることができる。
何と言っても、観光客が少ない。
私が移住して野見金公園には何度も来ていますが、この日が一番多かったです。
それでも30人程。
あじさいと里山の絶景を見下ろしながら、外で美味しい食事も出来るんです。
こんなに素敵な場所が日本に一体いくつあるんでしょうか。
アジサイの語源は、『万葉集』では「味狭藍」「安治佐為」、『和名類聚抄』では「阿豆佐為」のあて字。
もっとも有力とされているのは、「藍色が集まったもの」を意味する「集真藍(あづさあい/あづさい)」がなまったものとする説です。
日本語で漢字表記に用いられる「紫陽花」は、唐の詩人白居易が別の花、おそらくライラック に付けた名で、
平安時代の学者源順がこの漢字をあてたことから誤って広まったといわれています。
石原裕次郎さんもあじさいが大好きで、こんな歌を歌っています。
花のさかりを 美しく
燃える紫 ほんのり紅く
愛のしるしを ちりばめて
やさしくそよぐ あじさいの歌
野見金公園でこの歌が聞こえてきそうです。