IBMはやっぱり凄い会社
- 皆川 義廣
- 8月7日
- 読了時間: 2分

前職のIBMを退職して6年が過ぎました。
元後輩から、IBMに障害者支援のコミュニティが出来て6年になると知らされました。
IBMでは、障がいのある社員を
「PwDA(People with Diverse Abilities)」と呼んでいます。
以前は「People with Disabilities」という名称でしたが、「多様な能力を持つ人々」という意味の「People with Diverse Abilities」に改称されました。
これは、障がいを単なる制限と捉えるのではなく、多様な能力の一つとして尊重し、活躍を支援する考え方に基づいています。
今では当たり前になってきたLGBT
(生まれた時に割り当てられた性別にとらわれない性別のあり方を持つ人など、性的少数者の総称)も20年以上前から全世界で取り組んだ時も驚きました。
そして、障害者に対するコミュニティも私が起業した時に既に出来ていました。
儲かっている会社
給料の高い会社
就職したいランキング上位の会社
知名度の高い会社
歴史のある会社
それぞれ素晴らしい会社です。
私は、それよりも大事なのは社員を幸せにする会社だと思います。
社内のマイノリティであるLGBTや障害者。
その彼等を心から支えていこうと、自分の貴重な時間を割いて集まるコミュニティがある事で救われる社員がいます。
我々福祉業界にある人間にとって、こういった企業が増えてくる事は本当に有難い。
その先頭を走っているIBM
改めて、いい会社だと思いました。